これは、罰だ。人間になりたいと願うきっかけになった彼を
罠にはめ、自分と同じバケモノに仕立て上げようとした
私に与えられた罰なのだ。
ダリフラ14話、うそっ、うそでしょ。
第5話以来ずっと視聴者が推測していながら否定したくてしかたなかった最悪のシナリオを、ゼロツー自ら肯定してしまったよ・・・・
ずっとわかってた。わかってたけど、わかってたけどさ、認めなくなかったんだよ、ヒロも視聴者も。
13話のラストのあとにこの展開は残酷すぎるよ。みんなゼロツーとヒロがイチャつくのを待ってたんだよ。でもこうなるよな。そりゃあそうだ。だけどさ。今からでも取り返せる・・・んじゃなかったんだろうか。
ゼロツーの独白は自虐・自罰がこもったもので、実はゼロツーも記憶を消されていて、ヒロが、あのとき自分と逃避行したダーリンだとは認識していなかった。ヒロが真のダーリンとは知らず、それまで他の男たちにしてきたのと同じようにダーリンと呼んでヒロを罠にはめてしまった。そうゼロツーは自分を責めている。 ヒロがあのときのダーリンだと知っていたらこんなやりかたはしなかった、だからまだやり直せる、みたいな言い訳を考えている。けど、やっぱ、手段を選ばなすぎた・・・
だけどさ、やっぱヒロと幸せになってほしいんだよ、ゼロツー・・・
なのに、すれ違いの悪循環のおそろしさ。ついにメンバーに暴力をふるってしまったゼロツーに向けて、まさか、ヒロの口から、あのコトバが・・・(文頭に戻って無限ループ)
イチゴ渾身のウサギりんごを見て、ゼロツーの角を思い起こすヒロ。
イチゴのキス&告白の最中に、ゼロツーを乗せた輸送機を見上げるヒロ・・・つらいなあ。
フィクションにこんなに振り回されてしまうなんて。ダリフラすごい。